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スピリチュアル(霊性)の商業化への違和感について

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スピリチュアル(霊性)と人間性。これってかなり密接に関係していると思っているのですが、混同しやすい部分でもありますよね。スピリチュアルは本来、人間が内面的に成長し深いレベルで自分を知ったり(自己理解)、他者とのつながりを育むためのものだと思います…

 

んが!しかし!!

 

それが商業化されすぎている

 

そして!

 

本質が薄れてきている

 

と感じることが多くあります。近年、スピリチュアルをビジネスとして利用し、営利目的で活動している人が増えている…そのことの背景にはいくつかの要因がありますが、それにしたって、スピ系の商業コンテンツが乱立しすぎでは…?と思うのです。

 

スピリチュアルをビジネス化している怪しい儀式を連想させるような画像

 

 

スピリチュアルビジネスが増えている背景

すべてが悪ではもちろんないのです。必要とする人々に癒しが届くのは素晴らしいことだと思います。しかし、お金の話ばっかりする霊能者や霊媒師とか、人を不安にさせてお金をだまし取る詐欺師とか、そういうのってどうして後を絶たないのでしょうかね…気になったので調べてまとめてみました。

 

社会不安とストレスの増加

現代社会は、仕事の忙しさや不安定さ、情報過多による混乱など、日常的なストレスが爆増しています。多くの人が安心感や心のより所を求め、スピリチュアルな手法や考え方に関心を寄せるようになっています。

 

価値観の多様化と本当の自分探し

コロナ禍を経て、あらゆる層の人々が生き方や働き方を見直し、自分の本当の価値や意義を探ろうと動き出しました。スピリチュアルは自己の内面的な成長を支援するものとして受け入れられ、ビジネスとして成り立ちやすい状況になっています。

 

ネットの普及

オンラインで誰でも発信できる時代になり、スピリチュアルに関する情報やサービスが簡単に提供され、受け取れるようになりました。この手軽さがビジネスを拡大させる一因となっています。

 

精神的サポートや癒しのニーズの高まり

心理カウンセリングやメンタルサポートがまだ一般的でないと感じる人もいるなかで、スピリチュアルなサービスは気軽に利用できるという面があります。とくに心の支えを求めている人にとって、スピリチュアルが心理的な安らぎや支援として受け入れられています。

 

個人ブランドの価値とマーケティングの影響

SNSソーシャルメディア)の普及・発展により、スピリチュアルな知識を持つ人たちがヒーラーやチャネラーを名乗り、インフルエンサーとして活躍できるようになりました。個人ブランドを構築し、スピリチュアルの価値を伝える人が増えてきたことで、ビジネスとしての認識が広がっています。

 

 

どこにお金を使うかは人それぞれ。本人が好きでやっているんだから別にいいじゃん、と言われればそれまでですが、心の弱みに付け込むようなビジネスを見ると胸が痛くなってきてしまうのです。みんな、本を読もう!読書量を増やそう!

 

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おわりに

スピリチュアルの本来の目的は、人間ひとりひとりが本来の自分に立ち返り、心の安息や生きる意義を見つけることだと思っています。なので、それを商品にしてしまうことはリスクが高いというか…

 

スピリチュアルに対する人々の信頼を失うのではないか?などと余計な心配をしている次第です笑。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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