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今日、2024年11月16日(土)は満月でしたね!今日の満月は、1000年前に菅原道真が見上げた月とほぼ同じなんだとか。わあ、なんてロマンティック。
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の
欠けたることも なしと思へば」
この和歌は、道真が大宰府に左遷される前の、全盛期の栄華を誇っていた頃に詠まれたとされています。望月(満月)が、欠けることのない完全な状態を詠っており、自身の絶頂期を誇る気持ちが込められているそうです。
さて、月という星は、私たちにとって最も身近な天体ですよね。小さいころから夜空を見上げるのが大好きで、とくに月の美しさには子供ながらにうっとりと眺めていた記憶があります。何しろ、月って「色」が素晴らしいじゃないですか!何時間見ていても飽きません。
月は生物や人間の生体リズムに深くかかわっていて、とくに女性とは切っても切り離せない特別な存在ですよね。そこで今回は、月と月のエネルギーワーク(Moon Rituals・ムーンリチュアル)について考察していきます。
月とは?
月(Moon)は、地球の唯一の自然衛星であり、私たちにとって最も馴染みのある天体の一つですよね。太陽も身近な天体ですが、自ら発光する太陽と違い、月自体は光を発していません。ではなぜ地球からは光って見えるのか?それは太陽の光を反射しているからです。そうやって考えると、太陽光ってものすごいエネルギーですよね。
…話を戻します。
月にはさまざまな象徴的な意味や影響があり、科学的にもスピリチュアル的にも、人々の生活に大きな影響を与えています。月は本当に神秘的な星です。
月の特徴と構造
月は地球の周囲を約27.3日の周期で公転しています。この公転によって、私たちが月を観察する角度が変わるため、満月・新月・上弦・下弦といった月のフェーズ(相とも言われています)が生まれます。
月は地球と同じく固体の天体で、内部から核→マントル→地殻という層になっています。月には大気がほとんど存在せず、昼と夜の温度差が非常に大きいのも特徴です。
月が地球に与える影響
月は、自然現象や生物の生体リズム、さらには人間の心にも大きな影響を与えています。とくに以下の3つが大きな影響力を持っています。
1.潮の干満
月の引力が地球の海に働きかけ、潮の満ち引きを引き起こしています。とくに新月や満月の時期には潮汐(ちょうせき)力が強まり、より大きな満潮や干潮が生じます。
2.生物や人間のリズム
月の周期は古くから地球上の生物に影響を与えてきました。たとえば、潮の干満に影響を受ける海洋生物の産卵や、月経周期と月の周期が近いことなどがあげられます。また、月の満ち欠けが人間の精神や行動にも影響を与えると信じられていて、人間の創造性にも大きく関与している、という見方もあります。
月の象徴的な意味
月は地球上に存在する多くの文化の中で、直感・感情・女性性を象徴するとされています。昼の太陽が活動的かつ外向的なエネルギーを象徴するのに対し、夜に輝く月は内面的なエネルギーを表し、感情や無意識に働きかける存在とされています。
占星術でも、月は感情や本能、家庭や母性などに関連するとされ、個人の心の奥深くに根付く感情的な面をあらわすもの、とされています。
月とスピリチュアルの関係
月はスピリチュアルな分野でも強い影響力を持ちます。満月や新月のタイミングに合わせて行うリチュアル(儀式)は、月のエネルギーを活用して目的を決めたり、やりたいことを決めたり(意図の設定)、不要なエネルギーを手放したりする(感情の浄化)ことを目的としています。
月のサイクルに合わせて内省や浄化、意図設定を行うことで、自然のリズムと調和した生活を送りやすくなり、心身ともに健康的な効果を実感できるようになります。
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おわりに
月は私たちの生活や内面、自然界に深い影響を与える存在です。そのリズムやエネルギーに合わせた生活を意識することで、心身ともに調和が得られるのです。
月の満ち欠けに関するアプリもたくさん出ていますが、私はデジタルデトックスもかねて、100円ショップなど売っている「月の満ち欠けカレンダー」を利用しています。このカレンダーを目につく場所に貼っておくだけで、月の存在を無意識レベルに落とし込むことができるのでオススメです。
具体的な月のエネルギーワークについては、また別の機会に詳しく書いていきたいと思いますので楽しみにお待ちください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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