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こんばんは、ハルです。
AmazonPrimeで役所広司さん主演のPERFECT DAYSを視聴しました。
はじめに
ぶっちゃけ、老人の日々のルーティンを見せられただけなのに、心が温まって深い感動を得られる素晴らしい映画でした。特別な思い入れもまったくない俳優さんですが、少ないセリフでも観客を飽きさせない演技が名優と言われる所以なのかなって改めて思ったり。
銭湯の一番風呂のシーンとか…心に残ります
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完璧さとはなにか?
PERFECT DAYS=完璧な日々。この言葉は、スピリチュアル的には「完璧さとは何か」という問いを投げかけているようにも思えます。スピリチュアルな世界において完璧さとは、欠けている部分を補うのではなく、すべてを受け入れることだとされています。
完璧さ=無条件の受容、ありのままの美しさ…ってことにゃ!ママの完璧主義とはちょっと違うにゃー!!!
そうね…完璧さを求めてがんばらないためにも、もう少し何かを削ぎ落とす必要があるかもね
日常の美しさに気づく
冬は日常の美しさに気づきやすい季節だと思います。そして、そういう美しさに気づける感受性をこれからも大切にしたいな、と思っています。
寒い季節は空気が澄んでいるせいか、普段は気づかないようなものがより鮮明に見える気がします
冷たい風が頬に触れる瞬間
温かい飲み物を手に取る感触
陽だまりのぬくもり
すべてがPERFECT DAYSのように特別な瞬間に感じられます。冬は静寂や静けさの中で、小さなものに目を向けるのに適した時期かもしれません。
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ヴィム・ヴェンダース (Wim Wenders) 監督とは
日本映画「PERFECT DAYS」の監督は、ドイツ人のヴィム・ヴェンダース (Wim Wenders) 氏です。彼は日本の風景や文化に深い関心を持つ映画監督としても知られています。
ヴェンダース監督作品には、どこかスピリチュアルな要素が漂っています
日常の中にある詩的な美しさや静けさを映像で描き出すことに長けているヴェンダース監督。物語を通じて、人間の内面や人生の意味を問いかける作品を数多く手掛けています。
ベルリン・天使の詩
この映画では、天使の視点から人間の営みを描いています。
↓ もっとも好きな映画のひとつです ↓
パリ、テキサス
この映画では、孤独と再生をテーマにしています。
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これらの作品に共通するのは、静かな時間の中で人間性や存在の深みを探求する姿勢です。PERFECT DAYSも日本の日常的な風景や生活のリズムを通じて、普遍的な美しさと人生の調和を描こうとしたのかもしれません。
外国人監督が日本を描く意義
外国人監督が日本を描くと、私たち日本人が見落としている日常や文化の美しさが際立つことがあります。日本人にとって当たり前の風景や行動も、外国人監督の視点では特別な美に映るのでしょう。
ヴェンダース監督の場合は、日本の文化や風景に自分なりの解釈を加え、それを普遍的なテーマにまで昇華させます。これが彼の作品をスピリチュアルに感じさせる理由かもしれません。
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おわりに
黒澤明監督を尊敬していたというヴィム・ヴェンダース監督。きっと日本という国に魅せられているのでしょうね。作品に禅的な静けさを感じます。非常に芸術性の高い作品なので、内省に適した冬の時期と相性がいい映画だと思います。興味をお持ちの方はぜひ視聴してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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